玄関アプローチをかねたアウトドアリビングのある家「のきのまent」/ヘーベルハウス

のきのまent


テラスであり、庭であり、通り道であり、居場所でもある。半屋外空間「のきのま」

「のきのま」とは、玄関を大きく引き込むことで生まれる広いアプローチ空間を深い軒で覆い、床をテラスとして仕上げた新たな空間のことを言います。1階リビングを大開口でつなげ、外構によって外からの視線を適度に遮ることで、子どもの遊び場やDIYの作業、レジャー用品の整備など、家族みんなが楽しめる「アウトドアリビング」として、さまざまな用途に活用することができます。

さらに、ご近所の方々や来訪者を招き入れ、コミュニケーションを図る「エントランス」としても活躍します。ヘーベルハウスの「くらしノベーション研究所」による調査では、子育て世代と熟年世代において、災害時の助け合い、防犯面の安心感から、近隣との交流志向が高いことが分かっています。その一方で、リビングや玄関土間などの屋内に招き入れることは望まない方が多く、対応する場所は屋外の「玄関先」が希望と回答しているそうです。「のきのま」は、家の外と中との中間領域。この新しい空間提案により、家族と街がゆるやかに、そしてしっかりとつながるきっかけとなります。


プライバシーを守りながらも開放的な室内リビング

「のきのま」があることで、住空間を大きく「ひらく」ことができます。リビングと「のきのま」の間に大きな窓を設けることで、室内と屋外の一体感が生まれ、開放的な暮らしを手にすることができるのです。光や風といった自然の恵みを室内に取り込むことで、よりいっそう暮らしは心地よくなります。

一方で、ひらくことによって気になるのがプライバシー。大きな窓があっても外からの視線が気になってカーテンやシャッターを閉めっぱなしにしている家も多く見受けられます。「のきのま」では、道路側には高窓などを設け、丸見えとならない方向に掃出し窓を設置。心落ち着く、伸びやかな明るいリビングを実現します。


「のきのま」の日常:エントランスとして活用

「のきのま」は、単なる玄関先ではありません。暮らしのさまざまなシーンをしっかりと受け止めてくれる、「かねる」場所でもあるのです。たとえば玄関先として来訪者の対応はもちろん、時には一時的な「荷物置き場」としても活躍します。また、ガーデンを楽しむ「庭」にもなってくれるのです。

大きな荷物は玄関からではなく、「のきのま」から直接リビングへ。友人やご近所さんなど親しい人が来られたら、リビングからお出迎え。便利に楽しく、やさしく使えるのが「のきのま」なのです。


「のきのま」の週末:アウトドアリビングとして活用

「のきのま」は深い庇で守られています。だから強い日差しや雨の日も、快適に「楽しむ」ことができるのです。たとえば子どもたちの遊び場として利用したり、自転車やキャンプ道具などのメンテナンスをする場所としても活躍してくれます。ちょっとしたテーブルと椅子を置けば、お茶やランチを楽しむ素敵なスペースに早変わりします。

友人やご近所さんをお招きして、おしゃべりをする場としても使えます。ベンチを置けばまるで縁側のよう。子どもたちも集めた、ちょっとしたイベントなどにも使えます。気候のいい時期にはリビングの窓を開け放って、ホームパーティをするのも楽しそう。「のきのま」はアイデア次第で、いくらでも使い方が広がります。


フロアガイド

1st FLOOR

のきのまの1階間取り

2nd FLOOR

のきのま2階間取り


隅々に配されたアイテム、こだわりの設備が、快適さを生む理由

「のきのま」には、暮らしやすさをサポートする、選び抜かれたアイテムや設備がたくさん採用されています。ここではその一部をご紹介しましょう。ご紹介したものの他にも数多くの機能的な工夫が凝らされていますので、詳しくは資料請求をしてカタログを参照すると、より魅力が理解できると思います。

LDK

仕切りをなくすことで開放感のある空間を実現しました。キッチンに立っていても、のきのまで遊ぶ子どもを見られるなどの工夫も施されています。

マルチアイランドキッチン

シンクとコンロを分けることで回遊性が生まれたキッチンは、家族みんなで料理が楽しめる素敵な場所。シンクカウンターの背面は収納になっており、小物などを整理することができます。

土間クローク

靴や雨具、趣味の道具などをしっかり、すっきり整理できる収納スペース。玄関のすぐ脇にレイアウトされているので、使う・仕舞うがとても便利です。

パントリー

出し入れが便利にできるように、パントリーをLDKの一角に設けました。食品類はもちろん、掃除用具なども仕舞える大容量が自慢です。

ランドリークローク

ベランダの隣に専用のランドリールームを設置。急な雨でもさっと洗濯物を取り込めて、室内干しにすることもできます。アイロンがけや裁縫などに使用するテーブル・収納ラックも置ける便利な空間です。

可動家具

キャスター付きの大型収納を採用。子どもたちの成長に合わせて間取りを自由に変えられます。

ロッジア

壁や手すりで囲み、プライバシーを守る屋根付きベランダ空間。洗濯物を干す場所としてはもちろん、お風呂上がりの夕涼みなどにも利用できます。