おうち時間が長くなったいま、家は「食べる、寝る」だけの場所だけではなく、「遊ぶ、楽しむ」もしっかりとプラスすることが大切となってきました。特に小さなお子様がいるご家庭では、家の中での楽しい時間はとても素敵な想い出となり、健やかな心、身体を育てることへとつながります。そこで今回は、子どもが楽しく過ごせる、喜んでくれる家のアイデアをお伝えしたいと思います。
目次
アイデアその1:ベランピングが楽しめるアウトドアリビング
自宅でキャンプを楽しむベランピングは、いまや大人気。広めのウッドデッキによるアウトドアリビングやベランダを設けることで、休日の時間をより豊かに楽しむことができます。また、屋根が付いたインナーテラスがあれば、天候に左右されずにベランピングをはじめとする“外で遊ぶ”ことが可能となりますよ。
アイデアその2:壁を利用して、ボルタリングやお絵描きを
壁にボルタリングのホールドを設けることで、自宅にいながら身体を元気に動かすことができます。また、壁に黒板ウォールなど、書いてもすぐに消すことができる素材を用いることで、大好きなお絵かきが存分に楽しめます。黒板ウォールは、家族の連絡板としても活躍してくれます。
アイデアその3:子ども部屋の天井を満天の星空にする
蓄光塗料を用いて星空を描いたクロスを天井や壁に貼ることで、部屋を暗くすると満天の星空が現れます。これならきっと一人で眠るのも、楽しんでくれることでしょう。
アイデアその4:ロフトや小屋裏を設ける
子どもは「秘密基地」のような場所が大好き。子ども部屋にロフトを設置したり、リビングとつながるようにロフトや小屋裏を設けると、そこは楽しい遊び場になります。おもちゃが散らかっていても、お客様から目の届かない場所なので、急な来客時に片付けに苦労することもありません。
アイデアその5:ハンモックやブランコを設置する
耐荷重性をしっかりと担保した構造材にハンモックやブランコを設けると、子どもたちは大喜び。ハンモックはパパやママの休息の場所としても活用できます。
アイデアその6:伸び伸びと遊べる屋上をつくる
屋上があれば、子どもたちも伸び伸びと安全に遊べます。キャンプや天体観測、プールに家庭菜園のお手伝いなど、楽しみ方もいろいろ。周囲の視線もあまり届かないので、プライバシーを必要以上に気にすることもないでしょう。
まとめ
いかがでしたか? どれも子ども心をくすぐるものばかりですね。ぜひ、「子どもの頃に家にあったらうれしかっただろうな」「子どもの目線で考えると、こんな家なら楽しいだろうな」という発想・視点を持って、上記アイデアを参考にしながら家づくりを計画してみてください。