健康・リラックス効果が高く、人気を集めるサウナ。そのサウナを自宅に設置したいと考える方が、年々増えているようです。実際に設置するとなると、“場所”にもこだわりたいもの。一般的に考えられるのは浴室の近くですが、編集部がおススメしたいのが「地下室」の活用です。では、地下室にサウナを設置するメリットをお伝えしましょう。
目次
地下室にサウナを設ける際の注意点
地下室は、住まいに「+α」の空間をもたらし、シアタールームや楽器演奏、トレーニングルームなど、さまざまな用途に活用することができます。その活用法の一つに「サウナ」があります。
地下室サウナをおススメする理由をお伝えする前に、大切な注意点をお伝えしましょう。それは、
★換気計画や調湿作用に優れた内壁の採用など、湿気対策を十分に行うこと
です。その他、設置における注意点は、【家庭用サウナ】サウナを自宅で実現する際のコストや維持費を解説を参照してください。
地下室にサウナを設置するメリットとは?
では、地下室にサウナを設置するメリットをお伝えしましょう。
トレーニングルームとの併設で健康増進
地下室は遮音性の高さや周辺からの視線が遮られるなど、トレーニングルームとして活用するのにとても適しています。
そこにサウナを併設すれば、とても機能的であり、トレーニング・健康増進の一環として便利に利用することができるでしょう。
ドライエリアの活用で、「ととのう」
ドライエリアとは、地下室に大きな窓をつける際に行う“から堀り”のことを言います。このドライエリアを設けることで、地下に庭のようなスペースをつくることができるのです。
地下の庭ですから、周辺からの視線を気にすることはありません。そしてそこは自然環境そのままに、心地いい外気や風、陽の光を体いっぱいに受けることができるスペースなのです。
サウナで汗をかき、そのまますぐに外気に触れてととのう。そんな贅沢が、地下室サウナなら叶えられるのです。
非日常を楽しめる特別な空間に仕上げられる
サウナが地下にあることで、“特別な空間”として非日常感が演出され、より豊かな時間として楽しむことができます。
いつも利用する浴室の隣では、あまり非日常感が生まれませんよね。その点、地下室なら、そこに至るまでのアプローチ(階段等)の照明を工夫するなどすれば、まるでリラクゼーション施設に来たかのような演出も可能です。
まとめ
「自宅にサウナを」というのもちょっぴり贅沢ではありますが、どうせならより豊かな時間を楽しみたいものです。サウナの設置場所をひと工夫するだけで、その時間はさらに上質なものになりますよ。ぜひ検討してみてはいかがでしょう。