【富士住建・制振壁】地震の揺れ幅62%大幅低減※。もしもに備える安心の家

日本は地震がとても多い国で、大きな被害をもたらす大震災も、地域を選ばず起こり得ます。よって、もしものときに備える家づくりは必要不可欠となります。今回は、「家が一番安心な場所であって欲しい」と願う富士住建の、永く安心して暮らせる住まいづくりへの取り組みをご紹介しましょう。
※国立研究開発法人防災科学研究所での耐震等級3の住宅と比べた実大振動実験結果より


数多くの基礎実験を重ね、実証と検証に基づいて開発

住宅性能において、「耐震等級」という基準があります。その等級が高いほど、地震に対する強度が増すわけですが、実はたとえ耐震等級の優れた住まいであっても、想定を超える地震や度重なる余震で住宅は傷むのです。

そこで富士住建はそれを防ぐため、東京工業大学と(株)住宅構造研究所との共同研究のもと、「F・J・K制振壁」を開発。同社が建てるすべての住まいに「標準装備」しています。

では、同社オリジナルの「F・J・K制振壁」がどういうものなのか、詳しくご説明したいと思います。


耐震住宅とF・J・K制振壁搭載住宅の揺れを防ぐ仕組み

永く安心して暮らせる住宅

地震対策の一つである「耐震」は、地震に対して「強さ」で抵抗し、耐える手法です。しかし、「耐震」は地震の揺れ(衝撃)が加わる度に、住宅にダメージが蓄積。耐震性能が弱まってしまいます。

そこで有効なのが「制振」という手法です。「制振」は、住宅に伝わる地震の揺れを繰り返しダンパーが吸収することで建物へのダメージを減らし、耐震性能を維持することができます。


制振ダンパーの働き方

性質の異なる制振ダンパーを一つの壁に搭載

F・J・K制振壁は、小さな揺れはもちろん、揺れが強いほど力強く繰り返し優れた地震エネルギー吸収力を発揮する「粘弾性ダンパー」と強靭な鋼の力を持ち、繰り返す大きな揺れでも強さを維持。環境変化にも優れた「鋼製ダンパー」を組み合わせた複合制振壁です。

性質の異なる制振ダンパーを合わせることで、それぞれも特性を併せ持つ最先端の木造住宅向け制振壁が誕生しました。


耐震住宅とF・J・K制振壁搭載住宅の安全性の比較(※)

度重なる余震から大地震まで揺れを抑える効果を実証

F・J・K制振壁は数々の検証実験を重ね、制振効果を実証してきました。実大振動実験では異なる震度で複数回揺らし、安全性の比較を実施しています。

建築基準法の想定する大地震の約2.0倍の地震では、耐震性能が最高ランクの耐震等級3の住宅と比べ、F・J・K制振壁を搭載した住宅は62%も揺れを抑えられることが実証されました。

※2018年度実施した実大振動実験結果。試験機関:国立研究開発法人防災科学研究所


数多くの基礎実験を重ね、実証と検証に基づいて開発

このように富士住建の住まいは、「F・J・K制振壁」によって耐震等級3を超える(※)強靭な構造体を有します。数多くの基礎実験を重ね、実証と検証に基づいてつくられた「木造住宅用 高性能制振システム」を搭載することで、永く安心して暮らせる住まいを届けてくれるのです。ぜひ実験動画にアクセスし、その高い住宅性能を確かめてください


耐震実験動画公開!


ショールームで無料相談!

また、富士住建は住宅性能を始めとするさまざまな疑問・質問に丁寧にお答えするスタッフが、ショールームに常駐。間取りプランの作成、土地・住宅に関するご相談、お見積もりはすべて無料です。お近くのショールームに、気軽に足を運んでみてはいかがでしょう?

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