住宅会社への問い合わせ・資料請求する前の行動指針。3つのステップ

家づくりをスタートするにあたり、情報収集は欠かせないことです。「何も知らない」状態では、家づくりの善し悪しなんて分かりません。このサイトでも、さまざまな家づくり情報を提供していきますが、まず、あなたがすべきことは、

住宅会社の基本情報の取り方を学び、比較検討のコツを知る」こと。

では実際に、情報収集したり、比較検討するためのコツをお伝えしていきましょう。

何から始めていいか分からなかったので、とりあえず、住宅雑誌を買っても、ネット検索しても、展示場に行っても、それは家づくりと言う大海原に“羅針盤もなく漕ぎ出す”ようなもの。“闇雲に”情報を探しに行くのではなく、順序立てて情報収集していくことが大切となります。以下の3つのステップ(コツ)を踏みながら必要な情報を集め、比較検討していきましょう。

ステップ1:まずは広く浅く調べる

どんな住宅会社があるのか、ざっくりと知ることがはじめの第一歩。「ハウスメーカーくらい知っている」とか「工務店も何社か知り合いがいる」という方も、一度、頭をリセットして、真っ白な気持ちで以下を参考に“広く浅く”調べてみてください。「こんな会社もあるんだ!」といった、新しい発見がきっとあるはずです。

ポータルサイトから情報収集(一部)

  • suumo:ハウスメーカーから工務店までを網羅。企業情報や建築実例も閲覧できます。
  • Tagle住まい:ハウスメーカーのデザインが数多く紹介されています。
  • JAHBnet:日本最大級の工務店ネットワーク。
  • チルチンびと広場:国産材を使った家づくりを進めるチルチンびと地域主義工務店の会。
  • 輸入住宅スタイル:アメリカン、ヨーロピアン、北欧など輸入住宅の建築実例を紹介しています。

注文住宅の専門雑誌から情報収集(一部)

  • 月刊 HOUSING(リクルート)
  • 住まいの設計(扶桑社)
  • 住宅特集(新建築社)
  • CasaBRUTUS(マガジンハウス)
  • MODERN LIVING(ハースト婦人画報社)
  • ELLE DÉCOR(ハースト婦人画報社)
  • LiVES(第一プログレス)
  • 輸入住宅スタイルブック(ネコ・パブリッシング)

雑誌のいいところは、「偶然の発見性が高い」こと。パラパラと何気なくページをめくっている中で、「おっ! この家は素敵だな!」と思うことが少なくありません。Webサイトだとどうしても「検索ワード」に引っかかるものしか表示されなかったり、いちいちクリックして表示させるため、雑誌をパラパラと捲るような感覚的な閲覧がしにくいのが現状です。ぜひ雑誌も併せてみるようにしましょう。

ステップ2:次に数社に絞って深く調べる

ステップ1で気になる会社をピックアップしていきます。おおよそ5社~10社くらいをリストアップするといいでしょう。そのうえで、各社公式サイトに行き、詳細な情報を収集していくのです。その際に集めるべき情報は、この後の記事、「住宅会社を比較検討する際に、必ずチェックすべき5つの情報」を参考にしてください。

ステップ3:同時並行で聞き込み調査をする

各社の公式サイトで詳細情報を集めると同時に、可能な範囲で“聞き込み調査”を行いましょう。友人や知人、会社の同僚などで実際に家を建てた人から、評判や評価を聞いてみてください。でも、ここで2つ注意点があります。

注意点1
どんな家づくりでも、多少のトラブルはあるということ ほとんどの場合、自分が建てた住宅会社の悪口は言いません。悪く言うのであれば、よほどのトラブルがあったということです。

注意点2
コスト(価格)は安く言いがち それが人情と言うものです。この時点で大切なのは価格ではなく、どんな提案をしてくれたかです。

ちなみに、両親や親戚縁者に話を聞くだけで済むならいいのですが、編集部による取材の結果として、その住宅会社を紹介しようとする傾向が強いことが分かっています。両親や親戚縁者からの紹介は危険です。しがらみがあると打ち合わせなどで無理が言えなくなるからです。フラットな気持ちで選んだ住宅会社が、その会社ならいいのですが、「あの人の顔を立てないとマズイな」と考えてしまうような関係性なら、絶対に紹介された住宅会社に決めることは避けてください。

まとめ

「ハウスメーカーと工務店から最適な伴走者を選ぶための4つのステップ」のステップ②は、住宅会社へ問い合わせ・資料請求する前の行動指針です。問い合わせや資料請求、さらには展示場に足を運んだら、当然のごとく営業をかけられます。3社程度に絞り込めるまでは、まだ問い合わせ・資料請求、展示場訪問などは避けましょう