【ダイワハウス・家事シェアハウス】家事をシェアしてハッピーに

ダイワハウス 家事シェアハウス

掃除をしてもすぐに散らかってしまう。毎日することがたくさんあって時間が足りない。そんな悩みを抱える方は少なくないようです。時間が限られる共働きや子育て中のご家族なら、なおのことではないでしょうか。ダイワハウスは、その問題の根本はどこにあるのかを検証し、住まいに工夫を加えることで解決する「家事シェアハウス」をつくりました。

共働き夫婦の家事に関する意識調査をする中で、浮かび上がってきたのが、脱ぎっぱなしの服をクローゼットにしまったり、不要なチラシを片付けるなどの名もなき家事」の9割方を妻が担っていること。そして家事についてよく話し合うご家庭ほど、家事に対する満足度が高いことでした。

そこから見えてきたことは、家事を“家族ゴト”と考えて、自然に家事を「シェア」できる環境の大切さ。分担するのではなく、名もなき家事」を含めてまるごとシェアすることで、家事に対する気持ちの負担が軽くなり、みんながハッピーになれるのです。


家事を自然にシェアするためのポイント

家事をシェアすることで、家族の会話や思いやりが生まれます。子どもの自立心を育むきっかけにもなります。ではまず、家事を自然にシェアするためのポイントをご紹介しましょう。

POINT1:自分のことは自分でできる仕組みを作る

使ったものは元の場所にしまう。出したごみを片付ける。身の回りのことをできるだけ自分でできるようになるのが、家事シェアの第一歩。

大人はもちろん、幼少期の子どもも含め、一人ひとりが人任せでなく、自分でするようになる仕組みを採り入れたのが「家事シェアハウス」です。

POINT2:家事のプロセスと現状をみんなで共有できるようにする

たとえば「ゴミ出し」には、「ゴミを集める→ゴミをまとめる→ゴミ袋を取り替える→ゴミを出す」というプロセスを、家族全員が知っておくことが大切です。

「家事シェアハウス」は、家族みんなが情報を把握しやすく、無理なく家事に参加できる工夫を凝らしています。

POINT3:住まいの環境を整え、みんなが自然に家事に参加できるようにする

動線が悪かったり、使いたいものがすぐに見つからなかったりすると、家事はつい面倒になりがちです。

「家事シェアハウス」は、成長した子どもも無理なく家事に参加でき、習慣化できるように、間取りや設備の工夫で家事がしやすい環境を整えます。


無理せず自然に片づく「家事シェア動線」プラン

自然に効率よく家事をシェアするためには、「動線」が重要です。なぜなら“暮らしの使い勝手の悪さが、名もなき家事を増やす”から。近くにしまう場所がないから、ついダイニングテーブルに郵便物を置きっぱなしにしてしまう。クローゼットまでの距離が遠いから、ついリビングに服を脱ぎっぱなしにしてしまう…。それが積み重なって、家事ストレスが高まっていくのです。

帰宅してからリビングに入るまでの動線上に機能的な工夫があれば、名もなき家事をつくることはありません。それがダイワハウスの提案する「家事シェア動線」モデルプラン。では、それぞれのご家族にぴったりの「7つのアイデア」をご紹介しましょう。

「家事シェア動線」モデルプラン

【1階】

【2階】

アイデア1:「自分専用カタヅケロッカー」

家族一人ひとりの荷物を個別管理できるロッカーを玄関に設置。コートや靴、スリッパ、家の鍵など、毎日使うものを収納し、各自で管理します。ポストに入っていた郵便物も個人ごとに仕分けし、不要なチラシは足元のゴミ箱へ。これがあれば、ダイニングテーブルに小物や郵便物が散らばることも防げます。

アイデア2:「ファミリーユーティリティ」

ファミリーユーティリティは、洗濯家事をスムーズにする提案です。帰宅後、洗面で手を洗い、その場で部屋着に着替えます。ジャケットはハンガーにかけ、シャツや靴下は洗濯カゴへ。あっちこっち移動することなく、その場で完結できます。

アイデア3:「キッチン横マルチスペース」

多目的に使える収納スペースを配置。下段には分別ゴミ箱を置けば、キッチンでの動きもスムーズです。中段には料理本やWEBでレシピが見られるダブレット型端末を置けば、ちょっとした作業スペースとしても活躍してくれます。

アイデア4:「お便り紙蔵庫」

プリントやクーポンなどは、つい冷蔵庫に貼ってしまいがち。一見、便利なようですが、見た目は決していいとは言えません。そこで活躍してくれるのが「お便り紙蔵庫」。お客様が来た時は扉を閉めればスッキリです。ゴミ捨ての曜日ルールなど、家族で共有したい情報を整理しておくのにも便利です。

アイデア5:「自分専用ボックス」

パパが読む雑誌やママが使っている美容グッズ、子どもの勉強道具…。リビングやダイニングには、家族それぞれが使うものが散らかりがちです。「自分専用ボックス」があれば、一人ひとりが片づけて、空間はいつもスッキリ。物が無くなる、見つからないということもありません。

アイデア6:「階段ポケット」

畳んだ洗濯物や子どもの本など、「後でまとめて2階に持ってあがろう」と、つい階段まわりに置いてしまい、階段をふさいでいたりはしませんか。それを解決してくれるのが「階段ポケット」。一時置き場を設けておけば、物が邪魔にはなりません。使わない時は飾り棚としても活用できます。

アイデア7:「ビューティークローゼット」

家事シェアで心にも、時間にもゆとりができたら、ゆっくりと明日のコーディネートを考えましょう。ウォークインクローゼット内のフックにかけておけば、朝の仕度に慌てることはありません。