知らなきゃ大変なことになるかも!「建ぺい率」について

建ぺい率

建ぺい率という言葉をご存知でしょうか? もし知らないという方は、この記事を読んでしっかりと頭の中に入れておきましょう。決して難しい話ではありませんが、知らないと「とんでもない土地を買ってしまった」ということにもなりかねない、家づくりにおいては重要な知識です。

建ぺい率とは?

あなたが土地を購入しました。その土地が100㎡だったとします。この土地のすべてを指して「敷地」と呼びます。では、「自分の土地なんだから、100㎡めいっぱい使って自由に家は建てられる」と思っている方はおられますか? これ、間違いです。

それぞれの敷地には「建ぺい率」というものが設定されています。建ぺい率とは、「敷地面積に対する建築面積(建築できる面積)の割合」のことです。「建築面積」の定義を詳しく知りたい方は、「知っておくと何かと役に立つ、建築面積のこと」記事を参照ください。たとえば敷地が100㎡、建ぺい率が50%に設定された土地ならば、建築面積は50㎡ということです。

つまり、敷地の半分しか建てられないと言うとこと。この建ぺい率は土地ごとに違っていて、中には30%というものもあります。するとどうでしょう。とても狭い小屋のような家しか建てられないことになります。

「土地探し」の記事の中でも触れていますが、不動産専門会社は、重要事項説明の中で建ぺい率が30%だということを伝える義務がありますが、そこに「小屋みたいな家しか建ちませんよ」なんてアドバイスや注意をする必要はありませんし、まずすることもないでしょう。なぜなら「土地を売りたい」から。

つまり、そこは自己責任であり、自己防衛するしかないのです。もちろん住宅会社に土地探しを依頼した場合は、その限りではありませんが、「建ぺい率」とはなんぞや?をしっかりと頭に入れておきましょう。

まとめ

○建ぺい率=敷地面積に対する建築面積(建築できる面積)の割合
○100㎡の土地において建ぺい率が50%なら、建築面積は50㎡。
○定められた建ぺい率より少ない建ぺい率でしか、家は建てられない。
○土地購入の際は、建ぺい率は要確認! 想定していた広さの家が建てられない事態になることもある。