【セキスイハイム・実例】災害や将来に備えた緑広がる高台の平屋

生活のすべてをワンフロアで豊かに過ごす。便利な家事動線で機能的に暮らす。そんな平屋住宅が叶える住み心地と、セキスイハイムのしっかりと寄り添う家づくりによって、理想の住まいを手に入れたオーナー様をご紹介します。

1 暮らしやすく、安全な土地と住まい。長く快適に暮らし続ける終の住処が完成
2 段差も温度差も少ないバリアフリーのワイドな平屋
3 家事動線をコンパクトに集約することで、機能的な暮らしを実現
4 電気の自給自足（※1）を目指し、災害時には在宅避難が可能に
5 ランニングコストも抑えた大満足の終の住処
6 Gallery
7 建物データ

暮らしやすく、安全な土地と住まい。長く快適に暮らし続ける終の住処が完成

「もともと私の実家に住んでいたのですが、長女の小学校入学前に新居を建てたいと考えていました。希望していた地域は子育て支援が手厚く、実家にも近い距離なので、土地探しからスタートすることに。住宅展示場に行って『土地探しから手伝ってほしい』と数社にお願いしたところ、私たちの希望にぴったりの土地を最初に見つけてきてくれたのがセキスイハイムだったのです」とご主人

N様の希望・条件は、「小中学校が近くにあること」「ハザードマップ上の浸水エリアを避けること」「公共下水道が整備されている市街化区域であること」でした。

「セキスイハイムに決めた理由は、土地を一緒に探してくれて、ハザードマップに基づいた土地を勧めてくれたことはもちろん、耐震性に優れた家だったから。この先、起こり得る大震災を想定した場合、安心して暮らせる住まいは必須条件でした」

N様ご夫妻は、平屋にもこだわりをお持ちでした。高齢になってから段差のある家で暮らすのは大変であることや、後から改築する場合の設計上の難しさ、費用を考えると、最初からバリアフリーの平屋を建て、終の住処にしようと考えられていたのです。

「私の祖父母が家をバリアフリーリフォームした際、コスト面や設計上の大変さを身近で感じたのと、主人の祖父母と同居して介護をしていたとき、バリアフリーの大切さを知ったことが大きかったです」と奥様。実は奥様は、子どもの頃の一時期、車いす生活を送ったことがあり、その経験が今回の家づくりに役立ったそうです。

段差も温度差も少ないバリアフリーのワイドな平屋

では、具体的にどのような間取りや工夫をされたのかをご紹介しましょう。N様邸は、物理的な段差も温度差も少ない、52坪のワイドな平屋。安全、快適に過ごせるアイデアが、そこかしこに散りばめられています。

「駐車場から室内まで、車いすでもスムーズに移動できるようにスロープを設置しました。また、玄関から玄関収納側へ段差のない裏動線を設け、廊下は車いすが通れる広さを確保。介助に負担がかからないように一直線にしました」

また、N様邸では、快適な住環境を手にするために『快適エアリー』を採用しています。冬はあたたかく、夏はさわやかで、空気はいつもきれい。そんな理想的な温熱・空気環境を追求し、実現した『快適エアリー』は3基あり、広い室内空間のどこにいても温度差が少なく、安定。心地よく、健やかに暮らすことが可能となっています。

家事動線をコンパクトに集約することで、機能的な暮らしを実現

「室内が広いのは心地よくていいのですが、家事動線が悪ければ暮らしにくくなります。そこで家事動線はコンパクトに集約することにしました。

水まわりをまとめ、回遊動線上に家事スペースを配置。キッチンで家事をする合間にユーティリティスペースで書き物をしたり、すぐ隣のサンルームで洗濯して干す、乾燥したら隣接のウォークインクローゼットに収納と、一連の流れで効率よく片付けられるのですごく便利です」と奥様。

脱衣室を使用中でも洗面を使えるように、洗面台は廊下の一角にセパレートして設けるなど、暮らし方を想定した工夫が光ります。

電気の自給自足（※1）を目指し、災害時には在宅避難が可能に

「家を建てるにあたって浸水エリアを避けるだけでなく、災害そのものに強い家にしたかったのです。耐震性だけでなく、プラスαの性能も求めました」とご主人。

そこで万が一の場合、数日間は在宅避難できるように太陽光発電と蓄電池は大容量のもの(※2)を、さらに飲料水貯留システム(※3)も導入されました。また、HEMS(※4)に対応したAIスピーカーを利用して、天気予報の確認や照明の点消灯に役立てられるなど、導入されたシステムを日々の暮らしの中でしっかりと活用されています。

※1：すべての電力を賄えるわけではありません。電力会社から電力を購入する必要があります。
※2：停電時、蓄電池の残量がない場合は電力を使用できません。また、使用できる範囲は、蓄電池や事前の設計により異なります。同時に使用できる電力には限りがあります。
※3：4人家族3日分（目安）を貯留。システムが設置された水栓を4日以上使用しなかった場合は、使用を再開する際に最初の70Lを飲料以外でご使用ください（飲料に使用する際は一度煮沸してください）。
※4：HEMS＝ホーム・エネルギー・マネジメント・システム