いま、新しい生活様式や暮らしへの意識の変化が注目を集めています。自宅での働き方や過ごし方、収納、そして清潔への配慮。これからの住まいには、従来の家づくりにプラスαのアイデア・工夫が必要のようです。長年にわたり培った家づくりのノウハウに、美しく、強く、やさしい木の特性を生かした住友林業の新提案。「木と暮らす、新しい日常。」という、素敵な答えをお届けします。
目次
求められている生活スタイルから導き出した、これからの家づくり
在宅勤務などの広がりを受け、家で過ごす時間が長くなっています。さらにこれまでは外で行っていた仕事と言う作業を、家の中ですることで、さまざまな課題が生まれてきています。
コロナ禍の中、「在宅勤務の継続を希望」する方は約90%にも上り、ワークライフバランスの変化調査では、「生活を重視するよう変化」したと答えた方は、約50%になりました。
住まいに関しては、「風通しがよくなるようにしたい」「宅配ボックスを設置したい」が、それぞれ1位。仕事部屋や清潔への配慮への要望の高まりも見せています。
必要なのは、「ワークスペース」×「くつろぎ空間」
在宅勤務の高まりを受け、自宅で仕事をする際も「仕事に集中するひとりの時間」が求められています。また、その一方で「家族と過ごすくつろぎの時間」も大切にしたいという思いも強いようです。そこから見えてきたのは、“家の中でオンとオフを自在に切り替える、新しい生活スタイル”でした。
木の力で集中力を高めてくれる多彩なワークスペース
ワークスペース1:個室で集中。リラックスとの相乗効果で生産性がアップ
人間の脳は短いサイクルで休憩をとった方が、高い集中力を発揮できるといわれています。風と日差しがふんだんにふり注ぎ、気軽にリラックスできる部屋がワークスペースに最適。集中とリラックスの相乗効果で、在宅勤務の生産性が向上します。
広々とした個室にリラックススペースも用意。陽の光をたっぷりと取り込む空間には収納も豊富に設置しています。ほぼ毎日在宅勤務という方にぴったりです。
寝室とつながる小さな個室スタイル。サブのワークスペースとしてやオンライン会議にも最適です。収納も充実させています。
あえて空間を仕切ることで集中力をアップ。バルコニーからの採光によって明るく、緑のリラックス効果も期待できます。
【木の効果】木の空間は、集中力もリラックス効果も高い
壁紙に白のクロスと木目を使用した空間で計算問題を行った実験では、集中力を示すβ波、リラックスを表すα波がいずれも木目の空間が高い結果に。
ワークスペース2:ダイニングで安心ワーク。お子さまにも目が配れる
家族みんながテレワークやオンライン授業があたりまえの時代。子どもから目が離せない方や、書斎はあるけれどいつも誰かが使っているというケースも多いのでは。そんな方は、キッチン横に小さなデスクをセットアップしてみてはいかがでしょう。
ダイニングの一角に小さなワークスペースを設置。家事と仕事をしながら、お子さまにも目が配れます。近くに収納を設けるとより便利に。
【木の効果】木目には、癒しのリズムが秘められている
木目には、「1/fゆらぎ」というリズムが含まれており、これは波の音や炎のゆらめきにも含まれているもので、心に癒しをもたらします。
ワークスペース3:フリースペースを有効活用。効率的なワークスペース提案
在宅勤務中、会社の仕事と家の仕事をもっと効率よくできたら…。そんな時のことを想定して、暮らしの動線上に開放的なワークスペースを設置してみてはいかがでしょう。会社の仕事がひと段落着いた時、スムーズに家事に移れる効率的なワークスペースの提案です。
光と風が流れ込む廊下に長めのデスクを設置するプラン。シェアオフィス風の開放的なワークスペースは、お子さまの勉強を見るのにも最適です。
階段横の小空間を活用。仕事の合間に家事をこなすなど、時間を有効活用できるプランです。
【木の効果】紫外線を吸収し、赤外線を反射する木は人にやさしい
波長が短い目に有害な紫外線を吸収し、波長が長いぬくもりを感じさせる赤外線を多く反射する木の床が、心地よさを応援します。
新しい日常にふさわしいくつろぎ空間
くつろぎ空間1:たくさんの居場所がある、ゆったりリビング
家族がそれぞれ別々のことを楽しみながら、ちょうどいい距離を保てる空間設計。みんなの心がゆるやかにつながります。
くつろぎ空間2:わくわくフリースペースで、おうち時間を楽しみ尽くす
趣味の楽器を存分に楽しめる空間プラン。やさしい旋律が響き、身体をやさしく包み込んでくれます。
工芸や手芸、絵画など、趣味を堪能するアトリエスペースがあれば、満ち足りた時間が手に出来ます。それはきっと明日への活力へとつながることでしょう。
【木の効果】カラダにもやさしい、木の衝撃吸収力
木の細胞は空洞になっているため、表面に衝撃が加わると細胞がクッションの役割を果たしてくれます。長い時間を過ごす中で、階段の昇り降りや段差での衝撃は、足腰に影響を及ぼすケースもあるそう。カラダにやさしい木の家なら、成長期のお子さまや高齢者にも安心です。
くつろぎ空間3:爽やかな庭とバルコニーで快適な日々を
外に行けなくても庭で遊べます。流行中のおうちキャンプも楽しめます。 庭とのつながりを感じられるオープンスペース。ゆったりとした時間が流れていきます。
【木の効果】本物の木は、人をリラックスさせる
杉無垢床材(木材下地)と杉柄シート床材(コンクリート下地)の上で、22組の親子に約1時間遊んでもらう実験を行った結果、杉無垢床材で遊んだ時のほうが、ストレスが少ないことが分かりました。
「収納」は豊富&適所に。「清潔環境」は菌を家の中に入れない工夫を
家で過ごす時間が増えると、どうしても荷物が増えがちです。また清潔環境を整えることは、これからの暮らしには必須と言えそうです。住友林業は、適材適所のたっぷり収納やクリーンな環境をつくる最新設備も提案しています。
用途に合わせた各種収納を装備
キッチンのゆったり収納
玄関に大型収納があると便利
帰宅後、すぐに手を洗える「ただいま手洗い」
住まいの環境を清潔に保つ、全館空調システム「エアドリーム・ハイブリッド」
全館空調システムの基本性能(冷房・暖房・空気清浄・換気・除湿)はそのままに、 外の空気がここちよい時には、「外気冷房」で自然の空気を室内に運び込みます。 詳しくはこちら
便利で衛生的な宅配BOX
新しい日常を支える「創エネ住宅」で、人にも地球にもやさしい暮らし
住友林業の「木と暮らす、新しい日常。」という新提案はいかがでしたか? このほかにもおうち時間が長くなるこれからの暮らしを支える、「創エネ・省エネ」提案も、住友林業は力を入れています。 少しでも興味を持たれた方、もっと詳しく知りたい方は、カタログ請求をしましょう。オンとオフともに快適にストレスなく暮らせる工夫が満載です。新しい暮らしづくり、家づくりに、ぜひお役立てください。