【住宅展示場】高い耐震性を確保しながら、開放感のある空間を実現/住友林業

住友林業・環七加平展示場

リアルサイズに近いプランを、家づくりの参考に

今回ご紹介するのは、環七加平ハウジングギャラリー内にある住友林業の『The Forest BF』。案内してくれたのは、同社の沼田敦さん。「当モデルハウスのコンセプトは“世代を繋ぐ日本の家”。将来、二世帯で住むことも視野に入れた設計となっています」。

住友林業・加平展示場・外観

寄棟屋根やバルコニーの水平ラインが美しい、重厚感のある外観です


1階

1階はLDKとサニタリー、2階はプライベート空間とし、屋上も備えた充実のプラン。玄関からリビングに足を踏み入れると、吹き抜けとダイナミックな大空間が広がります。『The Forest BF』のBF(ビッグフレーム)構法では、一般的な105mm角柱の約5倍もの幅(560mm)をもつビッグコラム(大断面集成柱)を主要構造材として使用しています。「ビッグコラムは太いだけでなく強さも兼ね備えており、地震に耐えるための“耐力壁”の役割も果たします。ビッグコラム1本で、一般的なツーバイフォー工法で使用される構造用合板の約3.7枚分もの強さに相当します。そのため、柱の数や壁の量を最小限に抑えても高い耐震性を保つことができ、このような伸びやかな大空間が実現可能なのです」と沼田さん。

住友林業・加平展示場・玄関

玄関にて。「当モデルハウスは、リアルサイズに近い床面積&標準設定の仕様が 実際の家づくりの参考になると、お客様からご好評をいただいています」

住友林業・加平展示場・リビング

約28畳のLDK。柱に遮られることなく、開放的な空間が広がるのは 同社独自のBF(ビッグフレーム)構法ならでは

住友林業・加平展示場・吹き抜け

三連窓が印象的なリビング。約4.6mの吹き抜けから、明るい陽光が降り注ぎます

サニタリーの家事動線にも注目。トイレ~洗面室~家事室~浴室は一直線に並んでおり、引き戸で仕切ることができます。洗面室と家事室にはオープン棚がしつらえてあり、リネン類やパジャマ、掃除用具などを収納可能。家事室には広めのカウンターがあり、アイロンがけなどの作業も余裕です。

住友林業・加平展示場・洗面

洗面室と家事室は引き戸で仕切れるので、入浴時には引き戸を閉めれば、 家族の誰かが入浴していても、気兼ねなく洗面室を使用できます


2階

2階には主寝室と子ども部屋、和室、バーコーナーがあります。ここでの見どころはまず、各部屋のインテリア。主寝室はダーク基調の壁紙で、上質な大人の空間を演出しています。一方、長女の部屋を想定した子ども部屋は、シックでエレガント。インテリア次第で、こんなに雰囲気が変わるものかと驚かされます。「インテリアは、内装や照明、家具などの組み合わせで、無限のバリエーションが広がります。当社では、専任のインテリアコーディネーターがお客様のご要望を伺いながら、理想のイメージを形にしていきます。モデルハウスの内装の色や素材、ファブリックづかいなども、ぜひ参考にしてください」。

住友林業・加平展示場・ベッドルーム

親世帯の寝室。モノトーンと茶をベースにした、落ち着いた大人のインテリア

住友林業・加平展示場・子ども部屋

グレーと白でフェミニン&シックにまとめた長女の部屋。ファブリックや小物づかいも参考に

住友林業・加平展示場・和室

和室は客間としての利用のほか、洗濯物をたたむなど家事室としても。 小窓からは吹き抜けが見下ろせ、1階にいる家族とのコミュニケーションも可能です

住友林業・加平展示場・バーコーナー

バーコーナーは、将来二世帯同居の際にミニキッチンにすることも想定。 ここで支度した飲み物や軽食を、屋上に運んでホームパーティを楽しめます

住友林業・加平展示場・屋上

屋上は高めの壁でプライバシーを確保。BBQや花火大会の見学など、都市の庭として活用できます

住友林業・加平展示場

「モデルハウスでは、目に見える部分だけでなく、耐震性などの住宅性能についても しっかりご確認ください」。気になることは、営業担当者に何でも聞いてみましょう


モデルハウス 間取り図

  • 延床面積/209.89m2(63.48坪)
  • 1階床面積/107.79m2
  • 2階床面積/96.43m2
  • PH床面積/5.67m2

1F

住友林業・加平展示場・間取り・1階

2F

住友林業・加平展示場・間取り・2階

RF

住友林業・加平展示場・間取り・屋上


「これから家を建てようというときに、建てた後のことはなかなか考えられないものですが……。モデルハウスを訪れた際は、実際に建てた後に必要なメンテナンスコストについてもぜひご確認ください。弊社のモデルハウスでは、従来のものに比べてメンテナンスコストが大幅に軽減される、高耐久の外装材を採用しています。初期費用は多少上がるかも知れませんが、10年、20年といった長い目で見れば、決して高い買い物ではありません」と沼田さん。

また、ライフスタイルや家族構成の変化にも対応できる、リフォームしやすい構造であることも重要だとか。「スケルトン(構造躯体)とインフィル(内装・設備)をあらかじめ切り離して計画することで、間取りを柔軟に変えることができ、末長く住み続けられます」。間取りや性能はもちろん、将来の住まい方などさまざまな角度から検討することが、満足できる家づくりへの近道。モデルハウスには1回だけでなく何度も訪れて、じっくりと話を聞くことをオススメします。


INFORMATION

このモデルハウスを見学できる場所
環七加平ハウジングギャラリー
東京都足立区加平1-3 Tel.:03-5697-3700
営業時間:10:00~17:00 定休日:火・水

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