【輸入住宅】築年数が経っても欧米の住宅の価値が落ちない訳とは?

日本の住宅は、建てたその時が一番価値があり、築年数が増えるに伴い、価値は下がっていきます。やがて建物本体の資産価値はゼロになり、中古住宅として売却する場合、土地価格くらいしか評価されないのが一般的です。しかし欧米、特にアメリカの住まいでは、築年数による価値の減少はほとんどなく、逆に上がる建物すらあります。今回は、この違いについてお話ししたいと思います。


キーポイントは住み替え。リセールバリューを重視する文化

近年、日本においても中古住宅の適正価値を図り、流通させようという動きは出てきていますが、全体を見るとそれはほんのわずか。ほとんどの場合、建物価値は薄れ、結果として「スクラップ&ビルド(建て替え)」されていきます。

それとは逆にアメリカではほとんど建て替えをしません。何十年、時には百何十年も受け継がれる住まいも存在し、それらは高値で取引されることもあります。その違いを生む理由はどこにあるのでしょうか?

答えはアメリカ人の暮らし方、もっといえば人生の送り方にあります。日本は一度、家を建てたらほとんどの場合、そこに「一生住み続け」ます。しかしアメリカはまったく違うのです。家族が増えたり、その後、子どもたちが独立し、夫婦だけの暮らしになるタイミングで、どんどんと住み替えていくのです。

こういった住み替え文化を支えているのが、「家のリセールバリュー(売却時の価値)の担保」です。いざ売るときに価値が下がっている、または日本のように価値ゼロの査定となると、容易に住み替えはできなくなります。では、リセールバリューを高く保つために彼らがどのような工夫をしているのでしょうか。それは、「流行に左右されない、流行り廃りのないトラディショナルなデザイン」の家を建てるというものです。


トラディショナルデザインであれば、資産価値が下落しにくい

日本の住宅街を眺めてみると、実にいろんなデザインの家が建ち並んでいます。どれもそれぞれに個性はありますが、では街全体として統一された美しさがあるかといえば、答えに窮してしまいます。アメリカでは伝統的なデザインの建物が街並みを形成し、全体の美しさ、価値を担保・向上させています。結果、リセールバリューも担保されるのです。

アメリカの歴史を紐解いてみると、政策としてトラディショナルデザインを推進していたことが分かります。1929年の世界恐慌後、アメリカ政府は住宅抵当金融(モーゲージ)を拡大します。その際、抵当金融に応じた金融機関は、「トラディショナル住宅」以外の住宅に住宅抵当金融を認めませんでした。アメリカの歴史の中で美的評価の安定したトラディショナルデザインであれば、市場での資産価値が下落しにくいと考えたからです。


丁寧に手入れをする。するとそれはアンティークとして輝く

アメリカ人は、頻繁に住まいをDIYします。外壁が汚れたらペンキを塗り直し、建具などに傷みが出たら、きれいにリペアします。なんでも新品に交換するという考え方ではなく、古いものを大切にし、自分の手作業で直していく。しっかりと手入れされた物件は高く評価されます。彼らはそのことを知っているので、わが家にきちんと手を入れ、大切に暮らすのです。

欧米人は合理主義で、日本人のほうが古いものを大切にする。そういうイメージがあるかも知れませんが、住まいにおいては残念ながら逆と言わざるを得ません。日本は古い=汚い(経年劣化)→新品交換ですが、欧米では古い=経年美化→アンティークなのです。だから価値が保たれ、逆にアップする場合もあるのです。

アメリカでは、街全体の価値を守り、高めていくのも住まう人の責務だそうです。たとえばゴミが増えて美観を損ねる、治安が悪くなる…。そうならないように住民たちで協力し合いながら、コミュニティ全体で街の価値を見守るのです。


自分次第で、経年美化が楽しめる輸入住宅

輸入住宅は、日本の一般的な住宅に使用される新建材をなるべく用いず、木材や石など、自然素材を多用します。だからこそ、古くなったから新品交換ではなく、自分次第で経年美化を楽しむ暮らしが手に出来るのです。今回ご紹介した欧米人の住まいに対する考え方は、きっとあなたのこれからの暮らしにプラスになることでしょう。


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