株式会社日本ハウスホールディングス(日本ハウスHD)は、財団法人 日本産業デザイン振興会の「2024年度グッドデザイン賞」を、そしてキッズデザイン協議会が主催する「第18回キッズデザイン賞」をW受賞しました。それら受賞作品について、詳しくお伝えしたいと思います。
目次
「GOOD DESIGN AWARD 2024」 13度目の受賞
日本ハウスHDは、2021年より「環境にやさしい、脱炭素社会の住宅」をコンセプトに掲げた住まいづくりを推進しているハウスメーカー。同社の地震に強く、丈夫で長持ちする木造住宅づくりは、「3つの品質」で構成されています。
それは、
- 国産檜を使用し、健康にも環境にもやさしい「檜品質」
- 高断熱・高気密でエネルギー消費を抑え、自然エネルギーを活用する「ゼロエネ品質」
- 安心・安全・快適の暮らしを支える「快適品質」
それらをベースにした今回の受賞作品が、
【商品化・工業化住宅】部門 戸建て住宅[檜・一室の家]
この住まいは、日本の民家に見られる「田の字プラン」を現代的に再解釈して、「檜・一室の家」として構成されたもの。一室空間を外部環境や使い方などに応じて、さまざまに間仕切りすることでフレキシブルな使い方が可能となり、豊かな生活と機能的な暮らしを実現することができます。また、民家の象徴的屋根と地域の檜材を使用した外壁の繊細な要素でデザインされている点も、見逃せないポイントです。
審査員からは、「木造ハウスメーカーでは対応が難しい狭小住宅の設計施工法を体系化したことは評価に値する」とし、「全国的に木造住宅設計を展開してきた強みを生かし、狭小敷地対応の木造住宅のノウハウを纏め上げたことは、狭小空き地の解消にも繋がるであろう」「本作品も木造の良さを生かしたデザイン性の高いものであった」と高く評価されました。
2024年度「キッズデザイン賞」3作品受賞
キッズデザイン賞は、すべての製品・空間・サービスなど幅広く対象とする顕彰制度。「子どもが安全に暮らす」、「子どもが感性や創造性豊かに育つ」、「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という3つのデザインミッションを実現するための優れた製品・空間・サービスを選び、広く社会へ伝えることを目的としています。
日本ハウスHDは、親から子へ、子から孫へ受け継がれる住まいづくり、地域の環境への貢献、安心・安全・快適を追求することで、今回、3作品同時受賞を果たしました。
檜・一室の家 /子供たちの創造性と未来を拓くデザイン部門
日本ハウスホールディングス/隈研吾建築都市設計事務所/千葉工業大学 金子尚志
田の字プランを現代的に再解釈。子どもたちへ、日本の伝統と現代的なすまいの双方をかたちとして残していく。民家の構成を現代化し、子どもたちへ残す住まいとして相応しい住まいを目指した。
コートテラス・半屋外空間をもつ家 / 子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門
日本ハウスホールディングス/千葉工業大学 金子尚志
子どもの創造的居場所・「コートテラス」・・・外部を内部化する「半屋内外空間」のある家。家族からの見通しが良い事が安心感につながり、囲まれた外部空間があることで、内部空間にいても広がりを感じ、コートテラスの格子があることで外部の様子がきにならない。子どもたちの居場所となっている。
フリーハンドスケッチコミュニケーションで創る家 / 子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門
日本ハウスホールディングス/千葉工業大学 金子尚志
フリーハンドスケッチをコミュニケーションツールとして、会話だけでなくビジュアルによって、子どもたちにも家づくりに参加しやすく、家族で創る家を目指した。子どもたちが家づくりに参加できる。近年はCGなどデジタル手法が多く使われているが、今だからこそ、”アナログ”な”スケッチ”でのコミュニケーションを見直したい。
フリーハンドスケッチコミュニケーションで創る家
技術力、ノウハウ、デザイン…。価値ある住まいを日本ハウスHDで
これまでも、これからも、時代に沿った、または先取りする住まいづくりを推進する日本ハウスHD。確かな秘術力、ノウハウに、洗練されたデザインを組み合わせた家は、長年にわたり愛し続けられることでしょう。ぜひカタログ請求をしてみてはいかがでしょう。