
家づくりをスタートして、最初に出会うのがハウスメーカーの営業担当。皆、家づくりを熟知するプロフェッショナルです。ぜひ上手につき合って、家づくりをスムーズに進めていきましょう。
目次
契約前でも遠慮せず、いろいろな話を聞きにいこう
「土地探し、資金計画、間取りのことなど、家づくりには考えることがいっぱい。気に入った営業担当がいたら、“まだ契約前なのに”と遠慮せず、わからないことを聞いてみてください。お客様が頼りにしてくれるのは、プロとしても嬉しいものです」
悩んだり、迷っていることは何でも相談しよう
「いい家づくりをするためには、家族で話し合うプロセスが欠かせません。でも、そこで意見の食い違いは必ず起きます。そんなとき、調整役になれるのが営業担当です。営業担当はさまざまなケースを経験していますから、いい解決方法も提示できるはず。家族だけで悩むよりも、ぜひプロをうまく使ってください」
コミュニケーションの中で、営業担当を見極めていこう
「家づくりが始まれば、営業担当とは長いつき合いになります。契約する前に、信頼できる相手かどうかを知るためにも、コミュニケーションは大切です。実際、住宅メーカー選びの理由として“営業担当がよかったから”と答える人は多いのです。いろいろな質問や相談をする中で、依頼先としてふさわしいかどうかを見極めていきましょう」
営業担当に気分よく仕事をしてもらうコツ
「こちらがしたことに対して、とても喜んでいただけると、モチベーションが上がります。やはり、営業担当も人の子ですから、感謝の気持ちを表現していただくのは嬉しいですね。仕事ですからやって当たり前のこととはいえ、お客様からお礼の言葉をいただくと、営業担当のやる気はぐんと上がります」
まとめ
「気を遣うよりも、うまく“使って”ください」。今回、取材をした営業担当者の言葉です。家づくりに関わるプロの中で、最も近くて、とても頼りになる存在。住宅展示場などで会ったときには、ぜひ、積極的にコミュニケーションをとってみてください。