
家づくりを考えはじめたら、まず出かけるのが『住宅展示場』。家づくりの情報収集には、欠かせない場所です。でも、漫然と出かけると、ただ歩き回って疲れただけ…になってしまうことも。そこで、モデルハウスを賢く見学するためのコツをお教えしましょう。
目次
テーマを決めて出かけよう
「外観、間取り、インテリアなど、見学のテーマを決める。あるいは、“今日は予算の話を相談する”など、相談のテーマを絞るのもいいですね。あらかじめ決めた上で出かければ、複数のモデルハウスも効率よく見学できます」
営業担当者と積極的に会話しよう
「住宅展示場は、家を見るだけの場所ではありません。家を建てている会社を知るための場所でもあります。営業担当者は、いわば会社の顔。家づくりの知識や接客の対応ぶりから、その住宅メーカーの実力が見えます。ぜひ、積極的に話をしてみてください。家づくりに役立つ情報を得るチャンスにもなります」
土地やお金の相談は遠慮せずにしてOK
「土地購入前なのに、展示場に行くのは気が引けるという方がいますが、それはまったくの逆です。家づくりにベストな土地を探したいなら、家づくりのプロに相談してください。たとえば資金計画に合った土地探しのお手伝いや、気になる土地があればプロの視点からのアドバイスも可能です。営業担当者は、家づくりのお金の専門家でもあります。予算やローンの話も遠慮せずに相談してOKです」
気に入ったところは、写真を撮っておこう
「帰宅後、家族で話し合うときの資料として、写真があると便利です。撮影については、ひとことお断りの上なら、たいていの場合は大丈夫です」
同じ住宅メーカーの、違うモデルハウスを見てみよう
「気に入った住宅メーカーがあったら、ほかの住宅展示場のモデルハウスも見てまわるのがおすすめ。会社の特徴や雰囲気が浮き彫りになってきます。モデルハウスごとに見学のポイントが異なるので、ほかにどの展示場を見学したらよいか、営業担当者に相談してみるといいでしょう」
まとめ
住宅展示場を賢く利用することは、いい家づくりへの第一歩。お出かけ前にこのリストをチェックして、実のある展示場見学をしてください!